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Windows版"AirDrop"? 「Blip」

#Windows#便利ツール#クロスプラットフォーム
quonquon
2026/7/14

Windowsには"AirDrop"がない、という積年の悩み

iPhoneやMacを使っていると、「AirDrop」でファイルをサッと送れるのが当たり前になっています。しかしWindowsユーザーには、そもそもこの選択肢がありません。GoogleのNearby Share(現在は「Quick Share」に統合)はAndroid同士では便利ですが、Windows・Mac・iPhoneをまたいだやり取りになると急に面倒になります。メールに添付するには容量が大きすぎる、クラウドストレージにアップロードしてリンクを送るのも一手間、という経験がある方は多いのではないでしょうか。

そんな中、2026年に入って注目を集めているのが Blip というファイル転送アプリです。

Blipとは何か

Blipは、Windows・Mac・Android・iOS(Linux対応も予定)の間で、ファイルを直接やり取りできる無料の転送アプリです。AirDropの体験そのままに、OSの垣根を越えて使えるのが最大の特徴です。

大きなポイントは以下の通りです。

  • 同じWi-Fiネットワークにいなくても、インターネット経由で転送できる

  • ファイルサイズに上限がない(数十GB単位のプロジェクトフォルダもそのまま送れる)

  • 画像や動画を再圧縮しないため、劣化せず元の画質のまま届く

  • フォルダ構造を保ったまま送れるので、ZIP圧縮の手間が不要

  • クラウドにアップロードせず、相手に直接届ける方式のため、リンクが漏れて誰でも見られる、といった心配が少ない

使い方はシンプル

  1. 送りたい端末すべてにBlipをインストールする

  2. メールアドレスと名前を登録する(パスワードは不要)

  3. Windowsではファイルやフォルダを右クリックし、メニューから「Blip」を選んで送信先を指定する

スマホ側では標準の共有メニューにBlipが追加されるため、写真や動画をいつも通り共有する感覚で使えます。自分名義の別端末に送る場合は自動受信の設定もできるので、送るたびに相手側で承認する手間も省けます。

AirDropやQuick Shareとの違い

AirDropやQuick Shareは「近くにある端末同士」でしか使えず、Wi-Fiの相性次第で不安定になることもあります。Blipは物理的に離れていても、ネットワークさえつながっていれば送信できる点が大きく異なります。旅行先から自宅のPCにファイルを送る、といった使い方もできます。

気をつけたいポイント

  • 相手側にもBlipのインストールが必要(これはAirDropなどと同じ制約です)

  • 個人利用は無料ですが、商用利用には月額の有料プランが必要

  • メールアドレスでの登録が必須なので、完全に匿名で使いたい場合には不向き

まとめ

「Windows・Mac・スマホをまたいでファイルを送るたびに地味にストレスを感じている」という方には、一度試してみる価値のあるツールだと思います。特別な設定なしにOSをまたいだ転送ができるのは、地味なようでいて日々の作業をかなり楽にしてくれるはずです。気になった方は公式サイトから無料で試してみてください。